2015年8月12日水曜日

青函連絡船講演会 in 鉄道博物館

先週末、8月8日に鉄道博物館において、青函連絡船講演会が行われました。
いつもは船の科学館にて行われているものですが、今回は鉄道博物館での開催となりました。


といっても、私は二度寝してしまい開始には間に合いませんでした・・・。

で、結局開始15分から聞くことになりました。



今回のテーマは羊蹄丸でしたが、青函連絡船の時代の変容も合わせて紹介になりました。




途中電報が出てきましたが、学園祭で読み方を教えていただいたもののだいぶ記憶が薄れすんなり読むことができませんでした。


今回は全行程4時間ということもあり大神氏による紹介もありました。

まずは、緊諦具の説明があり今でも車体裾についているフックは連絡船のためにつけられたということでした。
最も、現在ではクレーン用になっていますが・・・。
なので、連絡船亡き後も新車には必ず(?)ついている装備になっています。
ただ、これ20系にはついていないんですね。
どうやら20系自体寒冷地向け装備がなく、渡道する計画がなかったからついていないのだとか。
ただ、狩勝でSLホテルのために持ち込まれた20系には装備されているとのことでした。



次に出てきたのは秘蔵のビデオ。
国際航路である津軽海峡でソ連の艦隊と出会った時のものでした。
脇には自衛艦や米軍艦がついていったのだとか。
何隻もの合間を縫って抜けたようです。

ここで、西沢キャプテンのエピソードもありました。
公開中に米空母に出会ったことがあるとか。




最後に車両甲板関連の映像が。



このコキ車引き出しですが、どこから撮ってたんでしょう?
この場所かなり狭い気がするんですが・・・。

続いて、安田さんの講演。


羊蹄丸に関してまとめたもので、初代羊蹄丸も紹介がありました。


まず、津軽丸型の船名で選ばれたものですが、この当時から十和田丸はあったんですね。
最も当時は現役船でしたが。



そして船内のオヤ31、オイラン車での検測風景。

こんなこともしていたんですねぇ。

そして今回も貨車海中投棄実験の写真が出ました。













羊蹄丸の機関故障事例ですがこれでも少ないそうです。



羊蹄丸第2の人生ということでジェノバへ行った際と、船の科学館での展示です。

ところで、乗船口の形状変更っていつ行われたのでしょうか?

おそらくジェノバへ渡る際かなぁとは思っているのですが・・・。







そして、本当の最後・・・。

船の科学館からの離岸、解撤へ。



最後に出てきたのですが、船体の船名部分って販売されたんですね。


最後は飾り毛布で。
今回は森本さんも青函の制服で実演です。


そして、展示物ですが緊諦具や十和田丸のラジコンなどが展示されていました。

あとは写真でしょうか。

十和田丸はHPや雑誌で見たことあるのですが実物を見るのは初です。緊諦具に関しては学園祭以来です。






で、講演会は終わり鉄道博物館に来たのでムーミンを久々に見てきました。

閉館ぎりぎりに見たら何やら転落防止ほろつけてます?

移動したC57-135

同じく移動したキハ04

今後塗装が変わるらしいので

何年ぶりの再会になるんでしょうか?



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