2014年9月23日火曜日

国立にいるオユ10




国立駅近くの郵政研修センターに日本全国を駆け抜けていたオユ10を見てきました。

もともと存在は知っていましたが。

駅から遠いのかなとかなかなか時間がないこととかお役所で見るの難しいのでは?とかあったので見に行きませんでしたが、今回撮影してきました。





国立駅からは立川バス 国15-1 で

中央郵政研修センターバス停で降りるとこのような光景が


バス停から右手に行くと正門があるので受付に

ちなみに正門間に本店のATMがあります 

受付から右手に行くと姿が見えます

まずぐるりと外観を観察




車内にはステップがあるので受付をすれば見られます

案内の看板があります

通便車特有の窓


こちら側の貫通路は窓がなし

台車の脇に青函連絡船積載時の緊締具取り付けフック

北管理局隅田川所属の証


当然トイレもあるので窓もある

手ブレーキ装置

蓄電池箱

トイレ流し管

水タンクでしょうかね

軸発電機と発電エンジンの後ろ

軸発電機

窓下には郵便のマークが

反対側にも青函連絡船積載時の緊締具取り付けフック

郵便車にある郵便マークの入った窓




軸発電機反対側

発電機も搭載されています
というのも冷房改造がされたため

発電機の燃料タンク

10系客車には蒸気暖房もありました

なんというか独特の車体下の梁


仕分け室の集塵機排出口

再び発電機



車体車番脇には横軽区間対応の●印




そして車内へ


車掌室へ入ると圧力計などが


入るとまず郵便袋の入る部屋



次に仕分け室
流し式の便所と

休憩スペース?と配電盤

再び郵便袋室

天井には袋をかけるためのフックが多数

車番もあります

最後部のドアですが手前に引いて開けます
普通の客車とは違いますね

郵便袋室のドア内側







車内には福井にいるオユの紹介も
  














車内には郵便車の資料があります

車内も当時のままです
袋を置く棚でしょうか?

仕分け棚の蛍光灯



車番は車内3箇所にありました


ガラスに郵便マークの書いてあるところ裏側
普通の窓なんですね





集塵機のスイッチと本体


昔は社内喫煙もできました

配電盤

簡単な作業用でしょうか?

明り取り窓の裏ってこうなってます


仕分け室の仕分け棚


これで袋に戻すんでしょうか?

蒸気暖房の制御弁


車内には見学者ノートが



反対側の貫通路は窓あり

以上写真が横に90度なっているのもありますがこれはいずれ直します。

今後もきれいな状態では言いませんが残ればいいと思います。

日本全国に2両しかいないので結構見学者がいるようです。

私もよくやりますが、床下部を写真で記録される方もいるんだとか。



おまけ

今日はDE10が八王子入れ替え担当でした


立川バスのエアロミディ