仕事で仙台に行き、ちょっと時間があったので見てきました。
保存館自体は独立したものではなく地下鉄の車庫の一角にあります。
なので目印は車庫の壁にある看板。
工場の門をくぐり左手にあります。
中には400型 100型 1型の3両が保存されています。
一両、1型は大正時代の製造だとか。
廃止当初はもっと保存予定の車が居たそうですが、最終的には3両に。
建物内だけあってかなり綺麗でした。
他には台車や地下鉄のLED表示機が操作できたり、電停の看板や備品、資料なんかもありまた、
車両はありませんでしたが模型も走るようです。
あと、電車を上から見ることが出来るのですが、登るまでの階段の手すりに使われているレールは
実際に市電に使用されていたものだそうです。
時間があったので、係の方になにか線路の痕跡がないかと聞いたところさすがにもうないとのこと。
ただ、かつてはバスの車庫で車止めに古レールを使っていたとか。
他にもロクに線路を撤去せず埋めて道路にしたのでアスファルトからレールが顔を出してきて、車
が滑るため撤去したとのお話でした。
痕跡は少なくても車両が残されているので車両も幸せでしょう。
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